あなたは、極度の緊張や不安に襲われた時に、大量の汗をかいたことはありませんか?
精神性発汗と気持ちの考え方について
私も仕事で人前で話をしたり、車の運転をしているときなど、緊張や不安、または集中が必要な場面で大量の汗をかいてしまいます。
このような精神的な緊張や不安は心と体に大きな影響を与えるのです。
もちろん気持ちがモヤモヤしたり、ドキドキしたりと、心が乱れることが多くありますが、その影響が体に現れるといえば、汗をかくことではないでしょうか。
私も同じですが、汗の量が多い多汗症の方、汗っかきの方、あがり症の方はすぐに体に現れると思います。
では、どこの部位が一番汗をかくのかというと、脇と額が一番最初に汗をかく部位と言われています。
そのため、緊張していたり、不安を感じているとドバッと脇や額に集中して汗が湧き出てくるのは、一番最初に汗をかく部位だからなのです。
私もそうですが、仕事中の緊張する場面では、ワイシャツがビッショビショになってしまい、スーツが傷むんじゃないかと心配になったことが何度もあります。
→脇汗を抑えるのに効果のあるデオドラントを知りたい方はこちらをクリック
また、この緊張感や不安感が大きなストレスを生み出し、そのストレスが起因し、心拍数や血圧の上昇につながり、脇汗や額から大量の汗が流れ落ちてくるという悪循環に陥ってしまうのです。
この様に精神的な影響による発汗を「精神性発汗」と言います。
この精神性発汗のつらいところが、ストレスを感じる場面に出くわしている時だけではなく、その後思い出したとき(例えば、仕事終わり家に帰ってから思い出すなど・・・)にも、精神的にストレスを感じて汗をかいてしまいます。
これは、精神的なストレスが交感神経を刺激するために起こるのです。
この精神性発汗がなるべく起こらないようにするには、出来るだけ精神的な負担を避け、心を落ち着けていく必要があるわけです。
でも、生きているとそんなのは絶対に無理です!
なので、気持ちの考え方を変えます。
私は考え方を変えて、不安感や緊張感を長引かせないようにしています。
これは本当に気持ちの問題ですが、私が考える気持ちの整理の仕方をご紹介します。
○一番重要なのは、とにかくプラス思考で生きること!
精神性発汗の影響を受ける原因はたくさんあります。一番身近なことで言えば仕事ではないでしょうか?毎日毎日働く中で辛いことがたくさんあります。誰しもそうですが、大きな不安にかられながら仕事をしています。
仕事での緊張や不安はたくさんありますし、絶対に避けては通ることができません。
ミスした、仕事がわからない、仕事が難しい、あれはやったか?これはやったか?、お客さんとの会話が不安・緊張する、電話対応が怖い、時間が遅れそうで焦る。
などなど、、、
あげればキリがないわけです。
こんな不安や緊張が毎日続くことで、気持ちが落ち着かず毎日不安になるのは疲れます。そして、心の乱れが精神性発汗を誘発する悪循環に陥ります。
なので、私は毎日仕事が終わった後は切り替えることをしています。
何を切り替えるのか「考えを変え、気持ちを切り替える」です。
仕事が終わると、あれは大丈夫だったか?これはやったか?あれは間違いじゃなかったか?明日の予定が不安だ!と心配になるのが人間です。
ですが、家に帰ってしまえば一切仕事はできないので、割り切ることが大切なのです。「明日出勤するまでどうしようもない!だから今は休む!」と割り切って考えることで、少しは気持ちが楽になります。
また、仕事でミスしてしまった時は当たり前ですが怒られますし、ミスをしたことにショックを受けてしまいます。このミスをずーーーっと引きずってしまい、何日も何日も悩んでストレスを感じてしまう方はいるのではないでしょうか。
そのストレスを感じるたびに、不安感と汗を誘発してしまいます。
なので、本当に難しいことですが、私は「ミスは取り返せるから、あえてそのミスの事は考えない」ようにしています。
ミスした事を忘れるという事では無く、ミスした事は自分の経験となり、また似たような事があっても気づく事ができるようになります。
それに、ミスして怒られたとしても、怒られることが、自分のスキルアップの為の試練(ミス=経験値アップ)と思えるようになれば、気持ちが幾分か楽になります。
怒られないで仕事が完璧に出来るようになる人なんかいません。
それに、怒られる事は恥ずかしい事でも何でもないのです。
こんな考え方はあなただから出来るんだよ!とか、そんなの無理!って思う方も多いと思います。
でも、ちょっとでもいいので、「割り切って、仕事について考えることを休む!」「自分がスキルアップできるチャンスだ」「見返してやる、取り返してやる」って思えるようになる事が、気持ちの負担を減らすことに繋げられます。
怒られたりミスしたりすると、ご飯も喉を通らない事が私も何度もありました。
でも、ちょっとでもいいので、プラス思考に考えてみてはどうでしょうか。
それが精神の安定につながり、精神性発汗を抑えることにもつながるのです。
最後に
精神性発汗は、緊張や不安、集中している時など、精神的なストレスが主な原因で引き起こされます。この精神性発汗は交感神経が高ぶり、心拍数の上昇・血圧の上昇によって発汗が促されることが原因です。
仕事などでは緊張や不安の連続であり、このような精神性発汗が頻発に引き起こされます。なので、少しでも考え方を変え、気持ちの考え方を変えてみることで、日常的なモヤモヤや不安を軽減し、精神を安定させることに繋がるのです。それは精神性発汗を抑えることにも繋げることができます。
精神論になってしまいましたが、結局何が言いたいのかというと「気持ちの考え方を切り替え、プラス思考になる」ことが大切です。ここまで偉そうにお話してきましたが、少しでも誰かのお役に立てたらと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント