20代共働き夫婦なのに貯金が無い!原因は夫婦別財布にあり~家計を見直そう!

最近では、結婚しても正社員として夫婦共働きで、お金を稼ぐというのが当たり前の時代になってきています。

私もそうですが、この低所得の時代、旦那の給料だけでは食べていけないのが現実です(悲しいですが)。

なので、二人で頑張って生活費を稼いで暮らして行こうという20代夫婦は多いのではないでしょうか?もちろん、遊ぶお金も欲しいですしね。

 

ちなみに、それぞれが得たお給料ってどうやって管理していますか?

 

よくありがちなのが、「自分で稼いだお金は自分のもの」という意識が強く、生活のための夫婦のお金という意識が低いことです。

 

自分のお金という意識が強いと、自分のためにしかお金を遣わない→自分の欲しい物をたくさん買ってしまう→結局貯金に回すお金は残らない。この悪循環が良くあるパターンではないでしょうか。これではいくら収入があっても、お小遣い消費ばかりで、貯金はできません。

 

お金を貯めていくには、1つのお財布でお金を管理しないと貯まらないと私は考えています。

家計のお財布を一つにすることで、「お金を見える化」することができます。そうすることにより、自然とお金を貯める意識を付けることもできますし、夫婦不公平にならず貯金をすることもできます。

 

今までは全て自分のお金として、好きなように好きなだけ遣えていたので、不満はあるかと思います。しかし、これから夫婦二人で生活をしていかなければなりません。お互いにお金に関しては秘密にしておきたいこともあるかとは思いますが、この機会に全てクリアにして、貯金をできるようにしていきましょう。

 

そんな20代の夫婦に、私が実際に行なっている貯金方法も踏まえてお伝えしていきます。



1.お金が貯まりにくい理由

 

先ほども簡単にご説明したように、家計のお財布は一つにしなければ、貯金はかなり難しいです。

というのも、この様なケースでは夫婦別々で給料を受け取っているがために、いくらの収入を得ているのか夫婦間で知らないことが多く、実はこれが問題だったりします。

 

必ず毎月ある支払い(家賃や光熱費など)・食費等の必要最低限のお金は二人でよっこしておいて、家計の貯金にはそれぞれ2万円ずつ入れる(例:家計としては4万円の貯金)、あとの残りは全部それぞれのお小遣いにしよう。という夫婦が実は多く存在するのです。

 

自分のお金は自分で遣いたい気持ちはわかります。ですが、これではかなりの金額がお小遣いに回っていることとなり、もっと多い金額を貯金できるはずなのに、それができない環境となってしまっているのです(もちろんちゃんと出来ている夫婦もいます)。

 

また、それに気づいていながらも、「自分のお金を失いたくない不安」や「好きなタイミングでお金を遣えなくなるストレス」を避けようと、自分に甘く、夫婦でこれについての話し合いを行わないようなケースもあります(実際に友人がそうでした)。

 

これでは絶対にお金は貯まりません。なので、自分たちの将来のことを考えて、一度考えてみる機会を持つことが大切です。

 

2.お金の見える化

なので、

まずは「お金の見える化」を行います!

 

どういうことかというと、夫婦の収入=家計収入がいくらあるのかを把握すること・毎月必ずある固定支払いを把握することです。

 

そして、この金額を紙か何かに書き出してみます。そうすることで、総収入に対する総支出=余る金額がわかります。

まずはこの方法で、必ず毎月かかる固定費用分・ローンがある人はその返済も含めて書き出し、金額を把握します。そして、その金額分を間違って遣わないようによけておきます。

次に固定費以外の出費、主に毎月の食費分・雑費分をよけます。例えば、食費は月4万円・雑費は月1万円の計5万円よける。ということです。

 

これで総収入に対して、「毎月いくらの固定費が必要なのか」「いくらの食費・雑費をよけておく必要があるのか」を見える化することができます。

 

と言うことは、自動的に「余るお金も見える化できた」ということになります。

 

さぁ、本題はここからです。

貯金にまわす金額と好きに遣えるお金を分けなければなりません。次では、私が実際に行っている夫婦円満の方法をご紹介します。

 

3.2人でお小遣い制にする

 

だから!それが嫌なんだって!

と思った人(特に旦那さん)がいるかもしれませんが、2人で効率良く家計の貯金を増やしていくにはこれがベストの方法なのです。

 

というのも、お小遣い制にすることにより、無駄遣いを大きく減らすことができるからです。

 

欲しい物は全てお小遣いから出すことにすると、貯蓄からの出費は無くなります。また、欲しい物を買うときにお小遣いを遣うのが勿体ないという意識から、必要ない物は買い控えるようにもなり、お小遣いも貯まります。

 

ちなみに、

 

私達夫婦は、受け取っている給料に大きな金額の差があります。しかし、受け取った給料は全て合算して生活費とし、好きなことに遣えるお小遣いは二人とも一律15,000円としています。タバコやギャンブルをしない人であれば十分な金額であり、意外と毎月結構なお小遣いが余ります。

 

でも、会社や友達との飲み会代とかお小遣いから出したら、全然足りないよ!と思われた方もいるかもしれません。

 

実は、このお小遣い制にはカラクリがあります。

 

会社などの交流費をお小遣いから出してしまうと、それぞれの職場によっては飲み会の回数も違うのでフェアではありません。

なので、割り切って会社の飲み会や友達との飲み会代は全て生活費から出すようにしています(もちろん常識の範囲内での金額の飲み会や回数が前提ですが、、、)

 

貯金貯金と言っておきながらおかしくない?と思われるかもしれませんが、異常な飲み会の回数でなければ、月にそんな大きな額を遣うことはありません。

また、決められたお小遣い(ここでいう15,000円)を全て自分のお金と思えることが、二人の貯金に対するストレスを軽減することもできます。

なので、私達夫婦はこのようにしています。

飲み会もそんなに多くないようであれば、意外に効率よく貯金できるので、試してみてください。

 

4.貯金の目標を決める

 

今まではお金を貯める方法、見える化について話しをしてきました。でも、お金って目標がなければ貯めることができません。

なので、何年後にいくらの貯金額にする!とか、車を買うために貯める!子供が欲しいからいくら貯める!など、目標を設定することが大事です。

仮に毎月5万円貯金ができるようであれば、年間60万円。ボーナスは夏冬各20万円貯金ができれば、年間100万円貯めることができます(正社員の共働き夫婦であればもっと貯められると思いますが)。

 

このように、1年間でいくら貯めたいのか決めておくことが、夫婦のモチベーションにも繋がります。

貯金をがんばって、お金が貯まれば貯まるほど、貯金が楽しくなっていきます。

きっと気持ちに余裕が出来るからだとは思いますが、もっと貯めたい!もっと増やしたい!という気持ちに不思議となります。

貯金の楽しさを知るのが、貯金への一番の近道だと私は思っています。

 

私たちは貯金の他にも、投資信託などで資産を少しでも増やせるよう積立などもしています。iDeCo(イデコ)など、自分のための貯蓄制度もあります。貯金ができるようになってきたら、お金に働いてもらって、お金を少しでも多くすることも考えてみると良いでしょう。

 

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5.さいごに

 

このように、お金を「見える化」することで、毎月いくらのお金が必要なのか、そして貯金に回せる額はいくらなのかを把握することができます。

しかし、お金を見える化するには、夫婦でお互いの収入をしっかりと把握し、管理する必要があります。

また、自由に遣えるお金の額も減らし、貯金にシフトしていく必要があります(大きなストレスとは思いますが)。

ただ、ご紹介したように夫婦で協力していけば、必ず目標額を貯金することが出来ます。

将来の自分の為にと思って、今から少しでも貯めていく習慣を身に着けていきましょう。

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コメント

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